東京都内で「農業農村を応援する大学生サークル代表者会議」を開催しました。会議は農林水産省の後援をいただきました。会議の目的は、各サークル間の活動情報交換や意見交換及び交流の推進で、①琉球大学おきなわ食・農研究会、②静岡大学棚田研究会、③信州大学むらづくり応援隊、④千葉大学援農お宝は発掘隊、➄東京大学東大むら塾、⑥明治大学楽農4Hクラブ、⑦名城大学地域共創隊WITH、⑧北里大学北里農援隊、⑨神戸大学地域おこしサークル水芭蕉、⑩新潟大学新大むらづくり応援隊、⑪石川県立大学能登学生応援隊、⑫山口大学棚田・地域おこし学生応援隊、⑬島根大学地域創生・結しまねの北は青森県、南は沖縄県など全国各地から13大学のサークルが参加しました。また、農村地域おいては、若者の関係人口の増加が重要という観点から農林水産省農村計画課も参加しました。意見交換では、①部員を積極的に活動に参加させる方法、②新入部員の確保方策をテーマに意見交換を行いました。各大学とも今回の意見交換を踏まえて、新入部員の確保に積極的に取り組むことになりました。また、活動に参加しない、いわゆる幽霊部員の解消にも取り組んで行くことになりました。活動情報交換では、各サークルから活動状況について発表が行われました。農業の応援、棚田保全活動の応援、農村地域の機能保全の応援、自ら農作物づくり、農業農村体験イベントの開催など様々な活動が紹介されました。また、農村地域への移動経費の負担の在り方や農村地域の住民とのかかわり方等各サークルの活動に当たっての課題についても情報交換が行われました。また、「食料・農業・農村政策について」というテーマで元農林水産省職員の進藤金日子参議員による、学生目線に立ったわかりやすい講演も行われました。夜の部の交流会では、2時間飲み放題のお酒も手伝って、サークルの代表者としてのサークル運営の悩み事や新たな活動の取組、学生生活、就職活動などの話題で盛り上がりました。アドレス交換をする等代表者間の親密度も増しました。今後、各大学サークル協働による農業農村の応援や交流を積極的に進めることで一致しました。なお、本年2月には、沖縄県糸満市において各大学協働によりサトウキビ刈リの応援と交流会を行いました。
作成者: 日本グラウンドワーク協会
「サトウキビ刈リ応援・交流会」を実施しました。
沖縄県のサトウキビ農業は農家の高齢化も進み、手刈りによる収穫は大変な作業となっています。このような状況にかんがみ、少しでもお役に立とうと「農業農村を応援する大学生サークルネット」(加盟13大学、代表 中里良一)では、糸満市内のサトウキビ圃場においてサトウキビ刈リの作業を応援する「サトウキビ刈リ応援・交流会」(協力:(一財)日本グラウンドワーク協会)を実施しました。大学生サークルは、明治大学「楽農」4Hクラブ、新潟大学新大むらづくり応援隊、名城大学地域共創隊WITH、神戸大学地域おこしサークル水芭蕉、島根大学地域創生・結しまね、琉球大学おきなわ食・農研究会の6大学、35名の学生が参加しました。まず、農家からサトウキビ農業の厳しい現状(後継者がいない、耕作放棄地が急増、サトウキビがなくなるなど)のお話がありました。学生のほとんどがサトウキビ刈リ初体験でしたが、農家の指導を受けながら、①茎の根元を斧で切る、②切られた茎を一か所に運ぶの2つに分かれて作業を行いました。ハブに用心とういうお話もありました。体力がある大学生によりスピーディーに作業が進みました。作業後、農家から感謝の言葉が述べられました。学生からは、「今回の活動が、少しは農家さんの応援になればうれしい」、「なかなかできない貴重な体験ができた」、「今後も農家さんと交流を続けたい」、「他大学の学生と一緒に作業ができて楽しかった」などの感想が述べられました。夜は交流会を実施しました。各大学のサークル活動の状況、講義や大学生活の様子、就職活動、趣味などさまざまな話題で交流が進みました。未成年はノンアルコールで盛り上がっていました。参加者同士でLine友達になりました。「農業農村を応援する大学生サークルネット」では、来年以降もこの取り組みを続けたいと考えていますが、沖縄までの旅費が学生の自己負担なので、この活動を続けるために、学生への補助など何か良い方法がないか思案しているところです。
令和8年度「グラウンドワーク応援事業」の助成団体を募集しています。
令和8年度「グラウンドワーク応援事業」募集要領
1.事業の目的
「グラウンドワーク」とは、協働により地域をよりよくするという意味である。協働により地域の環境保全・回復、棚田保全、地域活性化、福祉に取り組む団体に対して活動費を支援する。
2.活動の助成費 1団体25万円以内
(1)助成対象経費
協働により地域の環境保全・回復、棚田保全、地域活性化、福祉に取り組む活動に
対する経費
(2)助成の対象にならない経費
人件費、飲食費
3. 助成期間 単年度
4.助成対象活動期間 令和8年4月~10月
5.報告書等の提出
(1)報告書 A4判3枚以上(写真込み)の報告書を作成し、電子データーを電子メー
ルより当協会に提出。
(2)領収書 コピーを電子メールより当協会に提出。
(3)提出期限 令和8年11月1日
6.助成金の支払い
報告書、領収書の提出後に支払う。
7.募集
(1)募集団体数 4団体
(2)募集団体エリア 京都府、兵庫県、大阪府、奈良県
埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県
(3)募集期間 令和8年2月1日~3月31日
(4)応募方法 ①「事業提案書」及び②写真(対象エリア等)2枚を、一般財団法人
日本グラウンドワーク協会に電子メールにより提出する。
(5)事業提案書
①記載事項 1)団体名、2)代表者(ふりがな)、3)事務所所在地、
4)連絡先 担当者名、電話(携帯)、メールアドレス
5)事業計画 取組事項、取組内容、予算
②様式 自由
(6)事業実施団体の決定 応募団体の事業提案書を審査の上、決定する。
8. 賛助会員への加入
事業実施が決定した団体は、当協会の賛助会員(年会費1万円)として、事業実施
年を含む3年間加入すること。
9.「協力:一般財団法人日本グラウンドワーク協会」の明記
イベント等に本事業の助成金を使用する場合、HP、ビラ等による告知等時に「協
力:一般財団法人日本グラウンドワーク協会」と明記すること。
10.応募申し込先、問い合わせ等
一般財団法人日本グラウンドワーク協会
中里良一
電話 03-6459-0324 FAX 03-6459-0325
E-mail nakazato@groundwork.or.jp
本事業は、ライフ&ネピア助成金を活用しています。
『「つなぐ棚田遺産」オンラインマッチングイベント』でプレゼンテーション
農林水産省主催の『「つなぐ棚田遺産」オンラインマッチングイベント』が開催されました。110以上の行政機関(国、県、市町村)、棚田保全団体などが参加しました。このイベントは「つなぐ棚田遺産」オフィシャルサポーター企業等のできることと棚田地域の求めることを結びつけて、棚田地域の振興を図ることを目的にしています。現在、30以上あるオフィシャルサポーター企業等の中で、5つの企業、団体が棚田地域の振興のために貢献できる具体的な方策についてプレゼンテーションを行いました。当協会は「大学生サークルと農村のマッチング(お見合い)事業」についてプレゼンテーションを行いました。なお、前年度は、棚田イベント後、NPO法人地域おこし(新潟県十日町市)から依頼があり新潟大学新大むらづくり応援隊と、NPO法人ゆや棚田景観保存会(山口県長門市)から依頼があり山口大学棚田・地域おこし学生応援隊とマッチングを行いました。
「農山漁村における学生のキャリアモデル座談会」(主催:農林水産省、協力:(一財)日本グラウンドワーク協会)が開催されました。
農林水産省では、農山漁村における若者の「定着」の増加には、地方創生・課題解決に問題意識のある学生に農業・農村に目を向けてもらうことが重要であり、より多くの学生の参入の促進のための取組を展開するとしています。学生は農山漁村での活動について自身のキャリア形成にメリットと感じる一方で、その先(取組の出口)が見えていません。座談会においては、キャリア構築について、学生の農山漁村での活動のその先(取組の出口)を見せるため、農山漁村のスタートアップや一次産業に就職した学生のキャリアモデルの整理(ボトルネックの特定とその解決策の検討)を行います。学生の取組の意義と出口を示すことで、より多くの学生の農山漁村への参画を促進。学生の取組の地域課題解決への貢献、一次産業等への就職につながり、学生と地域とのwin-winの関係につながります。座談会の参加者は、学生が東京大学東大生地方創成コンソーシアム、静岡大学棚田研究会、明治大学「楽農」4Hクラブ、龍谷大学学生団体rindo、企業が株式会社浅井農園、株式会社タイミー、株式会社JAL航空みらいラボ、(一財)日本グラウンドワーク協会。
