農林水産省主催の『「つなぐ棚田遺産」オンラインマッチングイベント』が開催されました。110以上の行政機関(国、県、市町村)、棚田保全団体などが参加しました。このイベントは「つなぐ棚田遺産」オフィシャルサポーター企業等のできることと棚田地域の求めることを結びつけて、棚田地域の振興を図ることを目的にしています。現在、30以上あるオフィシャルサポーター企業等の中で、5つの企業、団体が棚田地域の振興のために貢献できる具体的な方策についてプレゼンテーションを行いました。当協会は「大学生サークルと農村のマッチング(お見合い)事業」についてプレゼンテーションを行いました。なお、前年度は、棚田イベント後、NPO法人地域おこし(新潟県十日町市)から依頼があり新潟大学新大むらづくり応援隊と、NPO法人ゆや棚田景観保存会(山口県長門市)から依頼があり山口大学棚田・地域おこし学生応援隊とマッチングを行いました。
作成者: 日本グラウンドワーク協会
「農山漁村における学生のキャリアモデル座談会」(主催:農林水産省、協力:(一財)日本グラウンドワーク協会)が開催されました。
農林水産省では、農山漁村における若者の「定着」の増加には、地方創生・課題解決に問題意識のある学生に農業・農村に目を向けてもらうことが重要であり、より多くの学生の参入の促進のための取組を展開するとしています。学生は農山漁村での活動について自身のキャリア形成にメリットと感じる一方で、その先(取組の出口)が見えていません。座談会においては、キャリア構築について、学生の農山漁村での活動のその先(取組の出口)を見せるため、農山漁村のスタートアップや一次産業に就職した学生のキャリアモデルの整理(ボトルネックの特定とその解決策の検討)を行います。学生の取組の意義と出口を示すことで、より多くの学生の農山漁村への参画を促進。学生の取組の地域課題解決への貢献、一次産業等への就職につながり、学生と地域とのwin-winの関係につながります。座談会の参加者は、学生が東京大学東大生地方創成コンソーシアム、静岡大学棚田研究会、明治大学「楽農」4Hクラブ、龍谷大学学生団体rindo、企業が株式会社浅井農園、株式会社タイミー、株式会社JAL航空みらいラボ、(一財)日本グラウンドワーク協会。
「島根大学地域創生・結しまね」と島根県土地改良事業団体連合会(県土地連)及び山王寺本郷棚田実行委員会(雲南市)のマッチングを行いました
県土地連及び山王寺本郷棚田実行委員会(雲南市)から「大学生サークルと農村マッチング事業」※の依頼があり、「島根大大学地域創生・結しまね」とのマッチングを行いました。マッチングでは山王寺本郷棚田実行委員会から大学生に対して、①棚田保全活動の応援、②田んぼの学校等イベントの企画、運営の支援、③棚田保全や地域に関しての情報発信、④地域特産物の商品開発、⑤その他地域おこしの活動などの応援して欲しい取り組みについて説明がありました。また、県土地連からも、大学生に対して、多面的機能支払交付金組織や中山間集落協定組織が取り組む草刈り、泥上げ、農業体験等の活動を応援して欲しい旨の要望があり、大学生の応援依頼がある組織まで無償で車の送迎をサポートもするというお話もありました。その後意見交換が行われ、今回の マッチングの結果、山王寺本郷実行委員会が希望する活動に対して学生サークル「地域創生・結しまね」が応援することになりました。また、県土地連の要望に対しても、大学生側から、対応していきたい旨の発言がありました。
※「大学生サークルと農村マッチング事業」とは、地域おこしのために大学生の応援が欲しい行政、地域おこし団体等と農業農村の応援を目的とした大学生サークルをマッチングする取組み
アドバイザーとして出席しました。―耕作放棄地対策―
全国土地改良事業団体連合会が取組む「最適土地利用総合対策」(農林水産省補助金)※の推進の一環で、①菊川市(静岡県)、②立山町(富山県)、③雲南市(島根県)において、市町村、県、国、各県土地改良事業団体連合会、全国土地改良事業団体連合会に加え、当協会の中里良一理事長がアドバイザーとして出席し意見交換及び現地調査が行われました。意見交換では当協会から「大学生サークルと農村マッチング事業」の紹介がありました。また、後日、青森県内、熊本県内で「最適土地利用総合対策に関するブロック会議」が開催され、この会議においても中里理事長がアドバイザーとして出席しました。
※農用地保全に必要な地域ぐるみの話し合いによる最適な土地利用構想の策定、基盤整備等の条件整備、鳥獣被害防止対策、粗放的な土地利用等を総合的に支援
島根大学に学生サークル「地域おこしmembers」を設立しました。
島根県土地改良事業団体連合会及び山王寺本郷棚田振興協議会(雲南市)から地域の保全活動に若者の応援が欲しいという依頼が当協会にあり、島根大学の学生に呼びかけ、農業、農村の応援を目的・活動内容とする学生サークル「地域おこしmembers」を設立しました。部員は11名(女性7名、男性4名)で法文学部、生物資源科学部、材料エネルギー学部と多様な学部の学生がメンバーとなっています。近々、当協会主催により、学生サークルと島根県土地改良事業団体連合会、山王寺本郷棚田振興協議会とで、学生に応援してもらう活動内容について協議するマッチングを行います。
