12月22日に兵庫県公館において、兵庫県、兵庫県土地改良事業団体連合会、兵庫県多面的機能発揮推進協議会、公益社団法人ひょうご農林機構主催、JAバンク兵庫、JA共済連合兵庫、JA全農兵庫、サンテレビジョン、神戸新聞社、ラジオ関西、及び当協会後援により「水土里のふるさとフォーラム」が開催されました。農業農村が持つ多面的機能を維持するため、多面的機能支払制度による地域資源の保全の取組に寄与することが開催趣旨です。テーマは持続的な地域づくり-棚田から見えるこれからの農村-。当協会の中里良一理事長が「都市交流と大学生連携による持続可能な棚田保全と地域づくり」というテーマで基調講演。持続可能な地域づくりは、交流人口、関係人口の増進、大学生等若者の参加が重要と述べました。パネルディスカッションでは、星野敏京都大学教授がコーディネーター、多面的機能資源活動団体、つなぐ棚田遺産認定地区保全団体がパネラー、中里良一理事長がコメンテーターを務めました。また、当日は「みどり豊かなふるさと大賞」の授賞式(知事賞1地区、委員長賞3地区)が行われ、副知事から受賞地区に表彰状が手渡されました。
なお、フォーラムの様子はサンテレビジョンが放映。