愛媛大学において農業農村工学会大会の「土地改良と農業農村工学 どうする男女共同参画」シンポジウムが開催され、内閣府男女共同参画推進連携会議議員にも就任している当協会の中里良一理事が「男女共同参画の現状と課題」をテーマに講演を行いました。講演内容は①ジェンダーギャップ、②女性管理職等登用の現状、③科学・学術における男女共同参画の現状、④男女の平等感に関する意識、⑤女性活躍に取り組むことのメリット、⑥女性版骨太の方針2023(女性の登用目標達成施策(科学・学術分野、農業団体)等)、⑦小学生対象の男女共同参画啓発のための副教材。続いて中国四国水土里ネット女性の会の澤麻衣子氏、農業農村工学会調査研究部の宇津木美緒氏、中四国農政局農村振興部の都築慶剛氏も講演を行いました。講演者を含めた座談会では、中国四国水土里ネット女性の会の檀床和子会長、宮崎雅夫参議院議員も参加され意見交換が行われました。会場からの質問者は、全て女性でした。