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協会のプロデュースにより、地域おこしのためのお酒が製品化されました。

御蔵島役場(東京都:伊豆七島)から依頼があり、当協会のプロデュースにより、お酒「源水の煌めき」(リキュール)が製品化されました。御蔵島村は、「みどり豊かな自然に恵まれ、ゆとりある暮らしとすべての人々に親しまれる御蔵島」<グリーン愛ランド・御蔵島>の実現を目指して、御蔵島村基本構想・基本計画の産業の振興においては、資源豊かな御蔵島村の特性を十分活用した地域産業を振興し、働く場の創出と住民の経済的自立に努めるとしています。その一環として、「御蔵島の源水」を販売していますが、今後は地域産業の更なる振興のため、源水と他の地域資源を組み合わせた新たな特産物、販路の拡大などを行う必要があるとしています。この対応として源水及び御蔵島の特産の「かぶつ」(柑橘:だいだい)を100%使ったお酒の製品化に取り組みました。製品化されたお酒の活用方法については、①ふるさと納税の返礼品として活用するのが有効ではないか、ふるさと納税については、公益社団法人日本将棋連盟等御蔵島村と関係がある機関や御蔵島村出身者等に協力を呼びかける、②今回製品化したお酒を試作段階として位置づけ、御蔵島村に来る観光客や御蔵島村内外でのイベント等参加者の試飲による、味や購入の可能性等に関するアンケート調査を行い、また、バイヤーの試飲による味の評価や販売の可能性のヒアリングを行い、これらの情報をもとにお酒の味の改善や販売戦略、事業収支の検討を行い、本格的事業化のためのマップロードを策定する、③マスコミを活用した「源水の煌めき」の宣伝を行う、などが考えられます。

役場がお酒のPRを開始しましたが、早速、島内の商店から製造、販売について、消費者から購入方法について照会が来ています。