農林水産省において※『「農山漁村」経済・生活環境創成プラットフォーム学生専門部会』が開催されました。参加者は当協会と連携(「農業農村を応援する大学生サークルネット」)に加盟している10大学(北里大学、千葉大学、明治大学、東京大学、静岡大学、信州大学、名城大学、神戸大学、山口大学、琉球大学) )と龍谷大学のサークルの代表、農林水産省、当協会等。また、一般傍聴者(行政機関、地域おこし団体、大学生等)は60名(会場20名、オンライン40名)。会議は農林水産省の農村政策部長の挨拶、農村活性化推進室長の学生専門部会の設置背景、目的の説明後、明治大学「楽農4Hクラブ」、神戸大学「地域おこしサークル水芭蕉」、東京大学「東大むら塾」の各代表からサークル活動の紹介がありました。引き続きテーマ①学生が農山漁村の関係人口創出に参入・関与する理由とそのメリット、②学生の取組が一過性のものではなく、継続的な取組としての仕組みづくり」について議論が行われました。議論ための話題提供として当協会の「大学生サークルと農村マッチング事業」ついて紹介しました。最後に農産局長から「GREEN×EXPO2027YOKOHAMA JAPAN」の企画、運営への大学生の参画の依頼がありました。会議の様子は日本テレビで全国放送、農林水産省のHPでも紹介。当協会の「大学生サークルと農村マッチング事業」が、農林水産省の施策づくりのモデルとなっており、中里良一理事長がアドバイザーとして参画しています。
※『「農山漁村」経済・生活環境創成プラットフォーム学生専門部会』(農林水産省)
[施策の背景]
地方創成を進めるにあたり、若者・女性にも選ばれる地方をつくることが重要。農山漁村における若者の「定着」の増加には、地方創成・課題解決に問題意識のある学生に農業・農村面に目を向けてもらうことが有効。
[施策の方向]
学生による取組の推進のためには、ⅰ学生活動の継続性地域とのマッチング手段、人的・財政的リソースの確保等の確保、ⅱ学生と中間組織等との連携についてもモデル化 等
[施策の目的]
学生専門部会では、学生に農業・農村面に目を向けてもらい、より多くの学生の参入を促進するために、以下の点をまとめることを目的とする。
ⅰ学生による農山漁村への貢献方法の類型化、及び(学生にとっての)メリットの整理
ⅱ多様なステークホルダー(企業及び自治体、中間支援組織)による学生の活動支援を 促進するための、支援メリットの整理
ⅲ学生の活動をより継続可能、かつ効果的なものにするために必要な支援策の整理