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(公社)国際農業者交流協会(会長 野中和雄元農林水産省構造改善局長)から依頼があり、交流協会が行っている「海外農業研修事業」の取り組みを応援しています。「海外農業研修事業」は、日本の農業の発展、農業者育成を目的としたもので、ターゲット層を20代(主大学農学部学生、県農業大学校生等)としています。コロナウイルス蔓延の中、研修募集のPRが課題となっていることから、当協会は大学生に対する、研修のオンライン説明会や募集資料の配布等参加者募集について応援しています。

兵庫県内の棚田保全活動団体から当協会に対し、若い人が棚田保全活動に参加するように呼びかけて欲しいという依頼がありました。当協会はこの依頼を踏まえ、中里良一理事長が兵庫県立大学において、講義の中で受講する300名の1年生に対して棚田保全活動への参加をよびかけました。多くの学生からは棚田保全活動に積極的に参加したいというコメントがありました。一方、棚田保全活動団体からは当協会に対して、大学生が棚田保全活動に継続して参加するように、棚田保全を目的とした学生サークルを設立して欲しいという依頼もありました。当協会は、講義に参加した兵庫県立大学の学生を主体とした学生サークルの設立に取り組みたいと考えています。

名城大学と(株)ユニバーサルエネルギ-研究所が連携して取り組んでいる温室効果ガス削減プロジェクトから当協会にプロジェクトの計画及び実施に関するアドバイスの依頼があり、応援をしています。

(プロジェクト概要)

プロジェクト名:「遊休水田を活用した草本系バイオメタンの地産地消モデル事業」静岡県袋井市における農業(メロン栽培)における再生可能エネルギ-の活用について、その事業化可能性調査を実施。稲作・メロン栽培では、残渣による多くのメタンガスが発生しているが、メロン栽培で消費されるエネルギ-源として活用する。本事業で事業化計画を策定し、経済的に成立する事業モデルを構築する。