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棚田地域振興法を踏まえて棚田保全団体がアドバイスを依頼

兵庫県市川町で棚田保全活動を行っているNPO法人棚田LOVER’Sから、棚田地域振興法を踏まえて今後どのような取り組みをしていったらよいのかアドバイスをして欲しいという依頼がありました。棚田LOVER’Sの戦略検討会議に出席し、「指定棚田地域」、「指定棚田地域振興協議会」、「指定棚田地域振興計画」、支援措置の取り組み方や今後の棚田保全方策などについてアドバイスを行いました。棚田LOVER’Sから今後も継続的にアドバイスを行って欲しいと依頼があり対応していくこととしている。

  市川棚田(兵庫県市川町)

棚田保全活動応援事業の実施状況

令和元年度の棚田保全活動応援事業(ライフ&ネピア助成)は2地区で実施しています。
①いこま棚田(奈良県生駒市) 棚田面積10ha(70枚)
事業主体はいこま棚田倶楽部。棚田の保全活動として、草刈りを定期的に行うとともに、菜の花、南高梅、野菜、花の栽培を行っています。大都市近郊ということもあり、都市部の幼稚園、小学生親子、大学生、住民らを対象に自然環境教育や田植え、稲刈り等のイベント等都市農村交流を積極的に行っています。

 (写真右)手作りの水車

②毛原の棚田(京都府福知山市) 棚田面積8ha(600枚)
事業主体は毛原棚田ワンダービレッジプロジェクト。毛原の棚田「体感」ツアーや棚田オーナー制度に取り組んでいます。棚田米を使した純米吟醸酒やどぶろくを特産品として販売しています。農産物加工を行う棚田食品加工所(毛楽里)の建設やピザ窯を設置し販
売事業や都市農村交流に積極的に取り組んでいます。棚田保全活動のボランティアの報酬として地域通貨(けーら)を発行しています。以上のように自立できるシステムづくりに挑戦しています。


(写真右)手作りのピザ窯

 

男女共同参画推進を応援します。

内閣府において「男女共同参画推進連携会議」が、橋本聖子男女共同参画推進担当大臣の出席のもと開催され当協会も参加しました。この会議は、男女共同参画社会づくりに関し広く各界各層との情報及び意見の交換並びにその他の必要な連携を図り、男女共同参画社会づくりに向けての国民的な取り組みを推進することを目的としています。会議では、最近の男女共同参画の動き、経済分野における女性の活躍促進、次世代の働きかけ、国・地方連携会議ネットワークを活用した男女共同参画推進事業などについて説明が行われました。その後、地域における女性の活躍推進、男女共同参画社会の実現に向けた「学び」の促進、無意識の偏見、女性に対する暴力の根絶に対する啓発などについてグループディスカッションが行われました。
なお、当協会の中里良一専務理事が「男女共同参画推進連携会議」の議員を拝命しています。当協会では、各地域活動団体の活動への女性の参画を応援します。


男女共同参画推進連携会議の様子

 

白米千枚田(世界農業遺産)の稲刈りを大学生が応援!
9月7日、世界農業遺産の白米千枚田(石川県輪島市)の保全活動の一環で行われた稲刈り作業を、当協会が金沢大学里地里山応援隊、石川県立大学学生援農隊あぐり、富山県立大学水土里保全研究会、千葉大学援農お宝発掘隊で構成される棚田保全応援隊のメンバー29名を派遣し応援しました。また、当日は輪島市産業経済部長と棚田地域振興法を踏まえて、白米千枚田の今後の保全方法等について意見交換を行いました。

『(一社)日本農福連携協会』から応援依頼がありました。

我が国最大の農福連携の推進組織である(一社)日本農福連携協会(会長 皆川芳嗣元農林水産省事務次官、副会長 村木厚子元厚生労働省事務次官)は、全国の農福連携に関わる団体を包括するプラットフォームとしての役割を担っており、会員には、農業・福祉分野のみならず企業・団体・個人・各都道府県など、多様な分野から構成されており、それぞれのもつネットワークや知見や情報を活用し、農福連携の情報発信や啓発、さらには農福連携全体のプランディング、農福連携商品の販売促進などに取り組み、全国規模で農福連携を推進しています。今後は、次世代を担う若い人たち、特に大学生にも農福連携について啓発を推進していきたいということで、大学生への説明機会(講義など)の確保や障碍者と一緒に農作業を体験する機会の確保について、当協会に対して応援をしてほしいという依頼がありました。