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「グラウンドワークごみひろい隊」を設立しました。

当協会では、このたび「グラウンドワークごみひろい隊」を設立しました。これは、森、海、水源地・用水路、公共エリア(公園・緑地等)等の公共性の高い地域において、ビニール、プラスティック、ペットボトル、ビン、缶等のゴミを拾い、地域の環境改善に貢献することを目的としています。参加者は社会人や学生を活動ごとに募集します。現在、当協会が連携して活動行っている全国14大学の学生サークルの応援も得ます。当面の活動として「トトロの森」(埼玉県所沢市等)の環境保全活動の応援や「海の日」等のゴミ拾いイベントへの参加を予定しています。

令和2年度棚田保全活動応援事業の実施地区が決まりました。
当協会が活動費を支援しています、令和2年度棚田保全活動応援事業は2地区で実施します。(資金はライフ&ネピア助成金を活用しています)
①明日香稲渕棚田(奈良県明日香村) 棚田面積10ha(300枚)
事業主体はNPO法人明日香の未来を創る会。主な活動として棚田オーナー制度、案山子コンテスト、田植え・稲刈り体験、アメリカ、イングランド、香港等からのインバウンド観光客を対象にアクテビティの誘致等に取り組んでいる。本事業では、昔から名所として広く知られている、彼岸花の花数を増加に取り組む。

②寺家棚田(兵庫県市川町) 棚田面積:71枚
事業主体はNPO法人棚田LOVER’s。棚田で有機農業の推進、啓発のために、米を育てるイベントや自然体験のイベントを実施しています。米の種まき前から収穫後までを学ぶ棚田エコ学園も開催しています。また、棚田保全活動の推進、啓発のために、大規模な棚田フェスティバルを開催しています。本事業では、これらの取り組みを支援します。

「むらおこしコンテストinふっつ2020」を開催しました。

千葉県富津市において、当協会と連携活動をしている東京大学むら塾が中心となって「むらおこしコンテストinふっつ2020」を開催しました。これは地域おこしに興味がある全国の16大学23名の学生が5チームに分かれ、地元に3泊4日の民泊を行いながら、地域資源の調査、地元との意見交換行い、「住民目線」の地域おこしのアイデアを競うコンテストです。
最終日には、富津市民会館において多くの地元住民の参加のもと、5チームから様々な地域活性化の提案発表が行われました。富津市長からは、今回の提案を今後の施策の参考にさせていただくとともに、参加した全国の大学生が富津市の関係住民になることを期待しますというコメントがありました。

各大学からの要請を受け、出前講義を行っています。
日本大学、東京農業大学、山梨県立大学、鳥取大学、佐賀大学から当協会に講義の依頼があり、中里良一専務理事が各大学において出前講義を行っています。講義のテーマは、大学の要望に応じて、「農福連携について」、「農村体験型観光(含む農泊)について」、「農業農村を応援する大学生サークルマッチングプロジェクトについて」、「若者が農業農村を応援する方法について」、「棚田保全方策について」、「農業農村整備に関わる仕事について」、「海外農村開発協力の現状と方向性について」等様々です。

山梨県立大学看護学部で出前講義(農福連携について)を行う中里専務

 

お茶の水女子大学から研究の協力依頼がありました。

当協会は現在、男女共同参画に推進に取り組んでいるところですが、今般、お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科ジェンダー社会科学研究室から当協会に研究の協力依頼がありました。大学の研究テーマは「共働きを希望する未婚男性の家事分担意識・家事行動」です。内容は、結婚願望のある30代、現在正規雇用の男性で、正規雇用の女性との共働きを希望、一人暮らし、または実家暮らしで料理・洗濯・掃除のうち、どれか一つでも週に1回以上行っており、現在交際相手がいない方に、現在の職場環境や家事行動、結婚後の家事に対する意識をインタビュー調査し分析を行うものです。当協会に対しては、研究の取り組み方のアドバイス及びインタビューの対象となる男性の紹介について協力依頼がありました。