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日本大学理工学部親水工学研究室の4年生が「グラウンドワーク」を卒業論文のテーマにして研究したいということで、学生と担当教員が資料収集、ヒアリング行うために当協会を訪問しました。担当教員が当協会のHPの活動状況を見て、学生の卒業論文のテーマにしたいと考えたそうです。また、日本大学理工学部親水工学研究室からは、卒業論文だけではなく、今後、日本に適したグラウンドワークの在り方に関する研究を当協会と連携して行いたいという依頼がありました。

御蔵島村(東京都、伊豆七島)においては、地域おこしの一環で源流水など地域産を利用した「焼酎づくりプロジェクト」が検討されています。御蔵島村から当協会に対して、焼酎製造委託(OEM方式)会社の選定、イモ等原材料供給農家の選定、試行製造等プロジェクトに関する検討依頼がありました。当協会では、令和4年度に製品化を目指し検討を進めています。検討にあたっては、発酵学の日本の第一人者、著名な小泉武夫先生にアドバイスをいただいています。

 

 

(公社)国際農業者交流協会(会長 野中和雄元農林水産省構造改善局長)から依頼があり、交流協会が行っている「海外農業研修事業」の取り組みを応援しています。「海外農業研修事業」は、日本の農業の発展、農業者育成を目的としたもので、ターゲット層を20代(主大学農学部学生、県農業大学校生等)としています。コロナウイルス蔓延の中、研修募集のPRが課題となっていることから、当協会は大学生に対する、研修のオンライン説明会や募集資料の配布等参加者募集について応援しています。

兵庫県内の棚田保全活動団体から当協会に対し、若い人が棚田保全活動に参加するように呼びかけて欲しいという依頼がありました。当協会はこの依頼を踏まえ、中里良一理事長が兵庫県立大学において、講義の中で受講する300名の1年生に対して棚田保全活動への参加をよびかけました。多くの学生からは棚田保全活動に積極的に参加したいというコメントがありました。一方、棚田保全活動団体からは当協会に対して、大学生が棚田保全活動に継続して参加するように、棚田保全を目的とした学生サークルを設立して欲しいという依頼もありました。当協会は、講義に参加した兵庫県立大学の学生を主体とした学生サークルの設立に取り組みたいと考えています。