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令和3年度「農業水利施設等を見に行こうよ助成事業」に10大学15グループ51名が参加しました。

当協会が一般財団法人日本水土総合研究所と連携して実施した、令和3年度「農業水利施設等を見に行こうよ助成事業」に10大学15グループ51名が参加しました。

  参加者数 見学施設 所在地
①東京大学 6名 那須疎水 栃木県那須塩原市
②弘前大学 2名 岩洞ダム 岩手県盛岡市
③岡山大学 5名 豊稔池堰堤 香川県観音寺市
④筑波大学1 4名 御射鹿池 長野県茅野市
⑤信州大学1 3名 姨捨棚田 長野県千曲市
⑥信州大学2 3名 南伊奈ヶ池 山梨県南アルプス市
⑦明治大学 3名 源平川 静岡県三島市
⑧信州大学3 2名 蓬莱橋 静岡県島田市
⑨信州大学4 2名 姨捨棚田 長野県千曲市
➉琉球大学 4名 羽地ダム 沖縄県名護市
⑪宇都宮大学1 2名 蓬莱橋 静岡県島田市
⑫宇都宮大学2 2名 蓬莱橋 静岡県島田市
⑬筑波大学2 3名 姨捨棚田 長野県千曲市
⑭三重大学 2名 入鹿池 愛知県犬山市
⑮石川県立大学 8名 白米千枚田 石川県輪島市
10大学

15グループ

 

51名

   

 

[農業水利施設等を見に行こうよ助成事業]

①目的

現在、全国の多くの農業水利施設の老朽化が進み農業生産への支障が懸念され施設の改修が急がれています。加えて頻繁に発生している台風、豪雨災害の復旧(農業分野では農地や農業水利施設などの復旧)が急がれています。しかし、これらのことに対処できる農業農村工学系技術者が大変不足しており、技術者の育成、確保が急務となっています。この対応の第一歩として、将来の農業農村工学系技術者候補である農業農村工学系の学生の確保が重要です。農学部系学生に農業農村工学に興味を持ってもらい、専攻(コース、研究室等)選定にあたって、農業農村工学系を専攻する学生をできるだけ多く確保することをねらい。

②事業内容

農学部系1、2年生を対象に、農業水利施設等(歴史的施設、棚田など)の見学費用(交通費等)を助成。

また、事業に参加した学生は、農業農村工学に関する知識を深める活動を行う学生サークル「農業農村工学・就職研究会」(顧問 中里良一)に参加。