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令和4年度「農業水利施設等を見に行こうよ助成事業」に多くの大学生が参加しました。

昨年度に引き続き当協会が一般財団法人日本水土総合研究所と連携して実施した、令和4年度「農業水利施設等を見に行こうよ助成事業」に7大学10グループ40名が参加しました。

 

  参加者数 見学施設 所在地 見学日
①千葉大学1 11名 備前堀 茨城県水戸市 R4. 6. 8
②宇都宮大学 2名 大山千枚田 千葉県鴨川市 R4. 8.16
③宮崎大学 3名 高千穂用水等 宮崎県高千穂町 R4. 8.30
④明治大学 3名 備前堀 茨城県水戸市 R4. 9.11
⑤筑波大学1 4名 白樺湖 長野県茅野市 R4. 9.12
⑥京都大学 3名 あらぎ島 和歌山県有田川町 R4. 9.12
⑦筑波大学2 3名 深山ダム 栃木県那須塩原市 R4. 9.13
⑧近畿大学 5名 一ノ井堰等 京都府京都市 R4. 9.18
⑨筑波大学3 3名 蓬莱橋 静岡県島田市 R4.10.22
➉千葉大学2 3名 天羽土地改良区 千葉県富津市 R4.10.23
7大学

10グループ

 

40名

     

[農業水利施設等を見に行こうよ助成事業]

①目的

現在、全国の多くの農業水利施設の老朽化が進み農業生産への支障が懸念され施設の改修が急がれています。加えて頻繁に発生している台風、豪雨災害の復旧(農業分野では農地や農業水利施設などの復旧)が急がれています。しかし、これらのことに対処できる農業農村工学系技術者が大変不足しており、技術者の育成、確保が急務となっています。この対応の第一歩として、将来の農業農村工学系技術者候補である農業農村工学系の学生の確保が重要です。農学部系学生に農業農村工学に興味を持ってもらい、専攻(コース、研究室等)選定にあたって、農業農村工学系を専攻する学生をできるだけ多く確保することをねらい。

②事業内容

農学部系1、2年生を対象に、農業水利施設等(歴史的施設、棚田など)の見学費用(交通費等)を助成。

また、事業に参加した学生は、農業農村工学に関する知識を深める活動を行う学生サークル「農業農村工学・就職研究会」(顧問 中里良一)に参加。